結婚会場の選択と演出について

挙式のスタイルを選択することにより、希望する会場も選びやすくなるこことでしょう。

ネットや情報が溢れている現代でも、やはり自分自身の目で確かめて、会場の選択をすることは大切です。まずある程度希望の日取りや予算、挙式スタイルを決めてから、実際に足を運んでみましょう。一日に見学できる件数は2件くらいではないでしょうか。ブライダルフェアなどと利用するとイメージもわき易く、ある程度の感覚がつかめると思います。

ブライダルフェアでは、食事の試食会などもあり、わずかな参加費を支払うことで、実際のコース料理などを体験できます。やはり、ゲストにとって料理は披露宴の印象を大きく左右するポイントなので、新郎新婦が食べて納得したものを提供するのは、大きな安心感に繋がるでしょう。

そして、見積もりをとってもらうことを忘れてはいけません。結婚式で希望を全て叶えることは予算との戦いです。凝り出したらキリがないものです。しかしある程度のグレードを確保したい。それは誰もが思うことです。明確なプランがまだたっていなければ、料理、装花、衣装を中ぐらいのランクで、人気のある演出などを盛り込んだ形で見積もりを出してもらいましょう。その金額から、こだわりの部分に掛けられる予算を確保した金額で選んでいけば、ある程度、納得のいく形で結婚式が出来るのではないでしょうか。希望と現実の価格を知って、会場や演出内容の選択に役立てたいものです。新郎新婦よく話しあって、譲れない、譲れるポイントを決めて臨みましょう。

それから、忘れてはいけないのはゲストに対する心配りです。遠方からのゲストがいらっしゃる場合は宿泊施設があるホテルなどがよいでしょう。親族にご年配の方や、乳児などがいれば、親族専用の控え室で、休憩や授乳ができれば喜ばれるのではないでしょうか。交通アクセスやバス便の有無の確認。実際に最寄り駅から歩いてみて、ゲストの気持ちになってみましょう。様々なことを加味して選んだ結婚施設であれば、間違いはないことでしょう。

挙式のスタイルや披露宴の内容が決まったら、演出を考えて行きます。披露宴での演出の一番目立つところは装花ではないでしょうか。会場に足を踏み入れた時の印象の多くは装花で決まると思います。予算を大きく左右する部分ではありますが、工夫をすることで豪華な印象を与えることも出来るのです。花嫁が手にするブーケとのコーディネートも考えながらフローリストと念入りな打ち合わせを進めることが成功の秘訣です。

花には通年のもの、季節のものなどがあります。どうしても用意したい花があっても、それが旬なものでなければ、高価なものになってしまうでしょう。自分の希望を伝えながらも、思い切ってプロにお任せすることによって、予算内で豪華な印象を演出する事も可能だと思います。

例えば、細かく花の種類をリクエストするよりも、カラーやイメージを伝えたり、気に入った会場装花の写真の切り抜きを持参したりする事により、自分のイメージに近いものを、高価ではなく、ボリュームのある花を中心に使ってコーディネートも出来るからです。普段の生活では中々、花の値段や状態は分からないものです。なので、自分の譲れない希望を伝えながらも、プロの意見にお任せすることが良いと思われます。

披露宴の内容は基本的には自由ですが、大体二時間を目安にプログラムを決めて行きます。それぞれの式場の定番や人気の演出を聞き、予算と照らし合わせながら、必要なもの不要なものを決めて行きましょう。

プログラムの進行

ではここで、基本的で一般的なプログラム進行をご紹介したいと思います。

  1. 新郎新婦入場
  2. 開宴の挨拶
  3. 新郎新婦、両家の紹介
  4. 主賓の挨拶
  5. ウェディングケーキ入刀
  6. 乾杯
  7. 会食スタート
  8. 新郎新婦お色直し退場
  9. 新郎新婦再入場
  10. キャンドルサービス
  11. 友人等のスピーチ、余興
  12. 祝電披露
  13. 手紙朗読、花束贈呈
  14. 両家代表謝辞
  15. 新郎新婦退場
  16. 閉宴の挨拶

お色直しの有無や回数により時間の調節が必要です。キャンドルサービスはあまりにも定番化しているので、個性を出すのなら、この辺を工夫すると良いでしょう。最近の流行ではドラジェサービスというものがあります。

ドラジェとはアーモンドを綺麗な色の砂糖菓子で包んだフランスの伝統的なお祝いのお菓子です。このドラジェを5粒ずつ包んでゲスト一人ずつに手渡していきます。この5粒には意味があって、「幸福」「健康」「子孫繁栄」「富」「長寿」を表します。一人ずつ手渡しするので、新郎新婦とゲストの会話が成立するのが喜ばれているサービスだと思います。ただ注意しなければならない事は、会話が増える分、時間がかかると言うことです。プログラム進行に余裕を持って行いましょう。似たような演出で、ワインやケーキを配る事もできます。

定番でありながら人気の演出といえば、新婦からの手紙ではないでしょうか。披露宴で涙する場面といえば、この手紙と花束贈呈の時だと思います。ゲストも歓談に紛れ、祝辞や祝電を聞き流している場合もありますが、この手紙の朗読の場面は静粛な雰囲気の中、感動や涙を期待しつつ注目している事と思います。期待に応えるためにも、手紙のコツをご紹介したいと思います。まず、文章の長さです。ダラダラ長すぎず、クールに短すぎず、3分位に収めましょう。内容は、まず自分の両親に宛てて、今までの感謝の気持ちと、思い出のエピソード、楽しかった事や、厳しかった事、両親のような夫婦になりたいなどを伝えます。それから、新郎の両親に宛てて、温かく迎えてくれた事を感謝し、これからも宜しくお願いしますと伝えます。

文章が短いようだったら、姉妹や祖父母など家族に宛ててコメントを入れても良いと思います。新婦自身が読み上げるのがベストですが、どうしても無理だと思う場合は司会者に代読してもらう手もあります。プロであれば、かなり上手に読んでくれることでしょう。

そして花束贈呈となりますが、最近では花束の代わりのグッズとして、ウェディングベアというものもあります。ウェディングベアについては後程詳しくご紹介したいと思います。

挙式披露宴の場所、演出が決まったら、婚約指輪や結婚指輪、衣装等、挙式披露宴に必要なウェディンググッズを準備していきましょう。